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大麦の歴史

オオムギ(大麦、Hordeum vulgare)はイネ科の穀物。中央アジア原産で、世界でもっとも古くから栽培されていた作物の一つ。
専門家の話によれば、人類は100万年以上も前から大麦を食べていたという可能性もあるとの事!作物としては紀元前6000年頃には、既に栽培されていたそうです。

大麦について

小麦と大麦は似て非なるもの。分類が全く異なります。(左)小麦・(右)大麦

麦は世界で一番多く作られている穀物。
日本では小麦や大麦を総称して「麦」または「麦類」と表現されます。小麦と大麦は同じイネ科コムギ属に分類されていますが、全く別の植物、作物になります。
そもそも「むぎ」の語源は、麦は「子実の皮が剥きにくい」「剥くのに手間がかかる」という「剥く」から発して「むぎ」という名前がついたと言われている。
また、大麦・小麦の「大」「小」の語源も、単純に実の大きさの大小を語源としているのではなく、大麦は大=major(主な・重要な)麦が語源と言われ、小麦はそれに準ずるものであったためと言われています。

大麦の種類について

大麦は、その特徴から、二条大麦と六条大麦、皮麦とはだか麦、うるち種ともち種に分類されます。

大麦の分類

その他にも、モチ性大麦とウルチ性大麦に分類されます。

二条大麦を上から見た図

六条大麦を上から見た図

六条大麦は、穂の各節に3つづつ並んで小穂がつきます。この3つの小穂が互い違いになり、上から見ると6列になるものが六条大麦です。
二条大麦は、各節の3小穂のうち両側が退化して中央のみが成長して実り、上から見ると2列に見えます。

大麦の利用

皆さんは大麦が何に使われているか知っていますか?
小麦は小麦粉でもお馴染みですよね。食パンや麺類の原材料として皆様の食卓もあがります。
一方、大麦はビールや麦茶、ご飯に入れたり、もちろんパンでも美味しく頂けます。
大麦の種類別に詳しく見てみると...

六条大麦について

日本ではふつう大麦というと六条大麦のことを言い、、古くから日本人の食料とされていました。
ご飯に混ぜて食用、麦茶や醤油・味噌、麦こがしなどの原料と日本人の食文化に大きな関わりをもってきました。味噌用や食用、近年では健康食品としても注目されています。

二条大麦について

二条大麦は、ビール原料用として導入され、栽培が開始されました。
二条大麦がビール醸造用大麦として用いられたため二条大麦=ビール麦になったのです。元々、ビール麦という作物はなく、作物名は大麦になります。正確には、ビール麦=ビール大麦=ビール醸造用二条大麦。
また、大麦は焼酎の原料としても使用される。

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