社員インタビュー

純粋にイイ!と思える商品だから、大きな声で広めたい。

営業

小久保 賢一

安定の金融業界から中小企業である山本漢方製薬に転職。持ち前のトーク力とさわやかな笑顔を武器に、中部地方の8県を舞台に活躍中。営業先で印象に残る大きな声は、移動中の車内でのひとりカラオケの賜物とのこと。

自分が売る商品にプライドを持った営業になりたかった。


営業職の話に限らず、自分が気に入った商品って、友達や家族に教えたくなりませんか?その面白さを思いっきり感じることができたのは、山本漢方製薬に転職してからです。

以前勤めていた職場では、競合他社と内容が変わらない商品を扱っていました。誰かに欲しいと思われている商品を売るのではなく、「会社が売りたい商品」を持って、ひたすらお客様を口説く日々。大手企業で安定した毎日と言えばそうですが、売り方自体は私の肌に合っていなかったと思います。そうして、社会人3年目を迎えた頃。当時のお客様であるメーカーさんの営業社員が、自社の商品に自信を持って販売している姿を知りました。そこは中小企業だったのですが、社長さんと営業社員が社内で立ち話をしながら販売戦略を語り合う「近さ」にも、大手に勤めていた私が体験してこなかった風土として、大きな憧れがありました。自分も、自社の商品にプライドを持った営業活動がしたい。そんな想いに突き動かされ、偶然出会ったのが山本漢方製薬でした。

山本漢方製薬の特徴は、中小企業らしく自社の得意分野に特化した商品開発していることです。何でも手広くやっているように見えるかもしれませんが、青汁や健康茶などの自社で一貫製造できる市場を舞台に「良質」かつ「安価」な製品づくりを、ず〜っと追求しているような会社です。何より「味」だっておいしい。そんなイイ商品を知らない人が世の中にまだまだいるわけですから。自社商品のことを理解すればするほど、「コレも知ってほしい。アレも使っていただきたい」なんて、もっと多くの人に広めたいという純粋な営業魂が湧いてくるんです。

「スッコーン!」と、大箱商品がお客様のカゴに吸い込まれる瞬間のために。


私たちのシゴトは、卸業者さんを通じて全国のドラッグストアさんに自社商品を置いてもらうための営業です。大口の契約を決めることができた時は、もちろん大きな達成感があります。だけど、営業先のドラックストアで、実際にお客様が自社製品をカゴに入れてくれる姿を目撃した時はもっと嬉しい!お徳用の大箱が「スッコーン!」とカゴに吸い込まれる瞬間に、売場の影から思わずガッツポーズをしてしまうんです。大箱を購入してくれるのは本当に商品を気に入ってくださっているリピーターのお客様ですから。そんなお客様を増やすために日々の営業にも力を入れ、「スッコーン!」を自分の担当エリアでたくさん響かせたいと思っています。

おかげさまで、当社の「大麦若葉粉末100%」はドラッグストア部門でNo.1の売上を記録するほどの高評を得ています。ほかにもセンナなど、リピーターのお客様からの厚い支持を受け続けている創業時からのロングセラー商品もあります。それにも関わらず、山本漢方製薬はテレビCMなどの営業広告をしていません。つまり、商品力もさることながら、世に広めていくための営業の手腕が問われるシゴトだとも言えます。ドラッグストア店舗での商品配置や、POPの種類、キャンペーンを企画する場合の値引き交渉をするのも、すべて営業の役目です。山本漢方製薬では商談における裁量権を営業に大きく任せてくれます。スピード感を持ってその場で話をまとめることができるのも、営業としての醍醐味を感じる瞬間です。

一日の流れ

07:30出社

朝イチでメールを一通りチェック。
この後の商品開発会議に向けて、他社商品のデータをまとめる。

08:00商品開発会議

他社商品の動向や価格帯、成分データ、ドラッグストア店舗から仕入れた要望などを共有。会議中は「コレおいしい」「こうしたらもっと良くなるんじゃない?」といった感じで、わいわいガヤガヤした雰囲気です。

08:45朝礼後、商談資料を再確認して外回りに出発

アポイントを設定していた県外のドッラックストアチェーンへ出発。
移動中の高速道路では、眠気防止も兼ねてひとり車内で熱唱中。

11:00卸売業者の担当者と事前打合せ

現地に到着後、卸売業者の担当者さんと打合せ。
直接のお客様であり、共に商品をユーザーに届ける心強いパートナーです。

12:00昼食

営業先近くのお気に入りのお店でランチ。
北陸地方などの遠方へ営業に行くことも多いため、ランチに関してはかなりの情報通。

13:00お客様との商談

卸売業者の担当者さんと一緒に、お客様に商品をご案内し、POP装飾の店舗展開を提案。
新商品の開発に役立てるため、業界動向の聞き取りをしたりもします。

16:00スケジュール調整

会社に戻り、メール対応や商談資料の作成、次回出張のスケジュール調整などをします。
県外に出張することもあるので、移動に時間がかかります。そのため、移動に無駄がないように調整することも大切です。

18:30退勤

社内システムで業務記録をつけて、社用車でそのまま帰宅。
(「移動が大変な仕事だから、社用車で出退勤していいからね」と社長)

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